
【2026年版】マダミスの最新ムーブメント
2019年の上陸から数年、マダミスは「知る人ぞ知る遊び」から「選択肢が多すぎて迷う遊び」へと成長しました。2026年のいま、マダミスがどこでどう遊ばれているのか、シーンの最前線をまとめます。
いまマダミスはどこで遊ばれている?

最近は、みんなどこでマダミスを遊んでいるのかしら?

大きく分けて3つだ。専門店やボードゲームカフェでの「店舗プレイ」、アプリやセッションツールでの「オンラインプレイ」、シナリオを買って自分たちで遊ぶ「持ち込みプレイ」だ。
現在のマダミスの遊び場は、大きく3つに分かれます。
- 店舗プレイ — 専門店・ボードゲームカフェで、GM付きの濃密な体験。演劇的な演出を融合した「公演型」も人気
- オンラインプレイ — アプリ「ウズ(UZU)」やココフォリア+通話アプリで、離れた友人とも気軽に。無料作品が豊富
- 持ち込みプレイ — BOOTHやゲームマーケットで入手したシナリオを、自宅やレンタルスペースで
都市部を中心に公演型が広がる一方、オンラインと持ち込みが「日常的に遊ぶ」層を支えているのが今の構図です。
同人・個人制作シーンの盛り上がり

遊べる作品の数も、ずいぶん増えたのでしょうね。

増えたなどというものではない。2026年7月時点のBOOTHで公開されている「マーダーミステリー」だけでも、2,000作品を超えている。無料の意欲作から本格派の大作まで、同人シーンは宝の山だ。
いまのマダミスシーンの大きな特徴は、同人・個人制作の作品層の厚さです。創作物の販売プラットフォーム「BOOTH」では、2026年7月時点で「マーダーミステリー」の検索結果が2,000作品を超えています(いまミス調べ)。note・pixivなどで無料公開される作品も多く、商業作品だけでは味わえない多様な題材や実験的な仕掛けが日々生まれています。
GMレス・少人数・短時間化のトレンド

遊び方そのものにも、流行はあるの?

ある。ここ数年の大きな流れは「気軽さ」だ。GMなしで遊べるGMレス作品、2人用や1人用のシナリオ、30〜60分で終わるショート作品がどんどん増えている。
近年のシナリオ制作の大きなトレンドは、「遊ぶハードルを下げる」方向です。進行役が不要なGMレス作品が急増し、経験者がいないグループでも遊びやすくなりました。かつては4〜7人用が中心だった人数帯も、2人用・1人用など少人数向けが充実し、「友達と2人で今夜遊ぶ」ような気軽な選択肢が広がっています。
プレイ時間も同様で、仕事や学校のあとにさっと遊べる30〜60分のショートシナリオが人気です。マダミスは「準備が大変な特別なイベント」から「日常のすきまで楽しむ遊び」へと幅を広げつつあります。
メディア展開と「見るマダミス」

遊ぶ以外の楽しみ方も、増えているのですって?

実況配信で「見るマダミス」を楽しむ人は多いし、人気シナリオのアニメ映画化という動きもある。ジャンルとしての存在感は今後も増していくだろうな。
マダミスは「遊ぶ」だけでなく「見る」エンターテインメントとしても定着しました。人気配信者やVTuberによるリプレイ配信は今も盛んで、視聴をきっかけにプレイを始める新規層を生み続けています。『狂気山脈』のアニメ映画化プロジェクトに代表されるように、マダミス発のコンテンツが他メディアへ展開する動きも出てきています。
体験の場も進化しています。演劇と融合した公演型マダミス、ホテルや観光地とコラボした宿泊型・回遊型のイベントなど、「その場でしか味わえない」プレミアムな体験も増えました。裾野の広がりと体験の深化が同時に進んでいるのが、2026年のマダミスシーンです。
マダミスがどんな道のりでここまで来たのかはマーダーミステリーの歴史で、これから始める手順はマダミスの始め方で解説しています。